あごひき嚥下:Chin down
目的:- 頭部屈曲位は舌根が咽頭後壁に近づき咽頭腔をせばめるため、のどの残留物を減らして嚥下後誤嚥を防止する効果が期待できる(飲み込んだ後、喉に詰まり感が残る人向き)。頸部屈曲位は前頭部の緊張をゆるめ、喉頭蓋谷を広げるため、嚥下前誤嚥を効果が期待できる(飲み込んだ直後にむせることが多い人向き)。
方法:
- 頭部屈曲位は、頭部を後ろへ引くようにくびの上の方を中心に屈曲させる。
- 頸部屈曲位は、頭を曲げずに、お辞儀をするように頸の下の方を中心に屈曲させる。
院長より役立つ知識
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